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ウェブ情報なし
駅から少し離れていて、知る人ぞ知るというお店
初老の夫婦が２人でやっている小さな寿司屋である
町田というところは、不思議と美味しい寿司屋がない
と
こぼしていたら、あるお方がここを紹介してくれた
例によって刺身と日本酒から始まって握りに行くわけですが、
ああ 寿司を食べてるなぁ と 幸せになるくらい美味しい
寿司というには、トロだけ美味けりゃいいというものではない
白身→アジ→コハダ→赤身→中トロ→赤貝→イクラ→ウニ→アナゴ→タマゴ
というような流れを楽しむものでもあるからである
音楽的なんですね
一度狂うと取り返しがつかない食べ物でもある
まぁ そんなこと考えなくてもどれを食べても美味しいです
昔はエビといったらマキ（車えびの小さいやつ）くらいしかなかったですよ
とか言いながら車えびのオドリを出してくれたりします
こういう隠しダマもうれしい
ご主人はあまりしゃべらない
偏屈な親父という意味ではなく、温和で物静かな方 という意味
そのかわり、おかみさんがめっぽうおしゃべりだからバランスが取れている
ここへ誰かを連れて行くと、その人は必ず他の誰かを連れて行って さも自分が発掘したような顔をする
自分もそのうちの一人なわけである
超有名店ですね
８０年も続いている老舗どす
舞妓さんも通ってるとか
ホステスさんも通ってまんねん
で
クラブの子に教えてもらいましてん
カレーうどんですね
やっぱり
ツユは美味しいどす
サラッと辛いというかんじでしょうか
でも、
麺は好みにあいまへん
柔らかすぎどす
このほうが女性には良いんでしょうか
昔からこうだから変えないんでしょうね
なんだかいろいろ壁に貼ってあります
http://www.jalan.net/kanko/SPT_150801.html
ここも超有名店です
ここ１０年ほど毎年一回は行っています
晴れた日にバスを乗り継いでいろいろ回るのは、熱海という街は良いサイズです
ＭОA美術館、サンクリノ美術館（ガレやドームの作品を集めたガラス美術館 残念ながら閉館）をまわった後に行くのがコースとなっていました
ビーフシチュー、カツレツ たいへん美味しいです
が、
いつも注文して、いつも感心するのが、コンソメスープです
実に自然な味
昨今のなんだか濃いだけのラーメン屋さんにぜひ勉強に行ってほしいです
志賀直哉 や 谷崎潤一郎の通った店であります
が、
しったこっちゃないです
物書きの才能と味覚の才能とはまったく関係ないからです
山奥です
何もない
こともない
アルプスがきれい
冗談のように星が見える
ここは、公営の宿なんです
けっこうぜいたくな造りをしています
実は、私の奥さん ここの村会議員さんのお嬢さんと友達なのです
で
ここの料理ですが、
囲炉裏で地の川魚をあぶって日本酒をキューーー
であります
この味をしめた人間にとってはこたえられません
しかも 滅茶苦茶やすいです
こんなんでええの？ 村会議員さん・・・
もうしわけなくなります
薬湯の大浴場でひとっぷろ浴びて
マッサージしてもらって
囲炉裏で一杯です
馬刺しもあります
ソバもけっこうなお味でございます
ちなみに館内には蜂の博物館もあります