さぼりっぱなしのグルメブログ
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小さな連子鯛を丁寧におろし、塩と酢で〆た後、杉の樽に漬け込んだものですね
杉の香りが淡白な小鯛に移り、とても繊細な味に仕上がります
たぶん、この連子さんという方はそのまま刺身で食べても美味しくないのではないでしょうか
塩と酢に漬け込んではじめてうま味が出るようなかんじがします
コハダと一緒ですね
カニ、サバ、など若狭の名産は数あれど、この笹漬け無くして若狭は語れません
その歴史は1300年もあると言います
なぜ、笹か と言うと、形が笹に似ているからだとか、笹を樽に入れるからだとかいろいろ説があるようです
小鯛の皮がピカピカ光って見目麗しゅうございます
そのままワサビ醤油をでいただくもよし、寿司種にしても美味い
乙でございます
元来酒の肴にはこういうものが向いていると思います
類似品で昆布〆なんてものもありますが、やはり笹漬けが好きです
春が旬なのだそうですが、一年中売ってます
夏によ~く冷えた日本酒とコレがあれば幸せいっぱいでございます
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