[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
埼玉県深谷市
ねぎが有名
ねぎしかない
駅がヘン
さて、オードヴィーです
ウェブでの情報は皆無です
知る人ぞ知る本格的なバーですね
なんでも、日本バーテンダー協会埼玉支部創設者のお店であるそうな
ここで修行したバーテンダーはわんさかいる
兄弟弟子の店もわんさかある
秩父にも同じ名前のお店があるという（そちらが総本家？）
その筋ではかなり有名なお店らしいのですが、
まったくそんな偉そうなかんじもなく快適なお店です
モルトウィスキーの品揃えがとくにすごい
酒屋で売ってない酒も豊富
なんだか見たことないビンが所狭しと並んでおります
アレな人としましては、そのビン眺めてるだけでニヤニヤしてしまいます
フード類もあるけど、こちとらだいたい２件目なわけで、モルトをストレートで飲むわけです
もっぱら モーレンジとかマッカランとかボウモアとかを飲んでいました
マスターお勧めの酒はまずハズレなしです
なぜかスプリングバンクの空になったビンがカウンターの横に置いてあったりしました
牧場ですね ここでなにか食べられるわけではありません
精肉直売もやってまして、ここで肉を買ってきて家で料理するわけです
昔々 バイト先がここの肉を使っていた関係でよく食べました
中でも刺身用のもも肉が美味いです
赤身のうまさを実感できます
牛肉ってやつは、熟成させて、レア程度に熱を加えて味を活性化させたほうが美味いのですが、
ここのもも肉は刺身がベストでした
にんにく醤油で食すのがやっぱり良いですね
昔、とある田舎の寿司屋で脂ののった牛肉を生で握って出していました
美味しくないです いや そこそこは美味しいのですが、
これぞ本当の不味であります
その肉は、ステーキにして食うのと寿司にして食うのとどっちが美味いの？
というお話でございます
むしろ、ステーキ丼にでもして出すほうが理にかなっているわけです
しかし、牧場で肉を買うというのは、一種独特の感覚があるものであります
精肉直売の建物を一歩出ると、モーモーさんがのんきに牧草を食んでおります
おまえさんもじきに食われてしまうのだな・・
と、
思うと、
諸行無常ドナドナの響きアリです
ウェブ情報なし
駅から少し離れていて、知る人ぞ知るというお店
初老の夫婦が２人でやっている小さな寿司屋である
町田というところは、不思議と美味しい寿司屋がない
と
こぼしていたら、あるお方がここを紹介してくれた
例によって刺身と日本酒から始まって握りに行くわけですが、
ああ 寿司を食べてるなぁ と 幸せになるくらい美味しい
寿司というには、トロだけ美味けりゃいいというものではない
白身→アジ→コハダ→赤身→中トロ→赤貝→イクラ→ウニ→アナゴ→タマゴ
というような流れを楽しむものでもあるからである
音楽的なんですね
一度狂うと取り返しがつかない食べ物でもある
まぁ そんなこと考えなくてもどれを食べても美味しいです
昔はエビといったらマキ（車えびの小さいやつ）くらいしかなかったですよ
とか言いながら車えびのオドリを出してくれたりします
こういう隠しダマもうれしい
ご主人はあまりしゃべらない
偏屈な親父という意味ではなく、温和で物静かな方 という意味
そのかわり、おかみさんがめっぽうおしゃべりだからバランスが取れている
ここへ誰かを連れて行くと、その人は必ず他の誰かを連れて行って さも自分が発掘したような顔をする
自分もそのうちの一人なわけである